とるに足らない。

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リバイス40話

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ウワッ今日の回めちゃくちゃ面白かったですよね!?

一回自分の中で丁寧に咀嚼したいと思ったので、

自分用のメモという感じです。

何となく本編の進みは黒字、感想は紫字と分けたかったんですが、

そんなことはないです。全部ただの妄想混じりの感想です。

当たり前ですが40話未見で見るべきやつでもないです。

 

冒頭は先週の続き。

大二が一輝とさくらを相手に戦った上に、

変身が解けた後も2人に震える手で銃を向けるという徹底的な拒絶。

 

予告を見た感じだと一輝が「兄弟喧嘩だ!」とか言ってたので

なんだかんだして上手いこと大二を赤石から引き剥がすことに成功すんのかな?

と思っていたのですが…

 

大二は絶望の中で一番正しいと思う道を進むしかなかった。

本当は一輝が見ている世界を見たいんだけど、

それはできないと理解してここまで来てしまったから、拒絶するしかない。

 

赤石に操られているんだ、と言われてうるさい!としか言えないの、

頭に血が上って言葉が出なかったのかな。

なんだか大二らしいですね。

 

「邪魔者は排除するだけだ!」

と言い放ってしまうところも辛かったけど、

「俺が正しいのに!どうして!」

という子どもっぽい言葉はかなり大二のこれまでを表している気がする。

 

大二はきっとこれまで、我慢して我慢して、

自分の中の信じるべきものを自分で信じながら生きてきたんでしょうね。

(宝生永夢と重ねていたのなぜだか分かりました、彼は父親に距離を置かれながら育ったが故に自分で自分を信じる生き方しかしてこず、己の分身と分かち合う存在でしたから…)

分身であるカゲロウは笑っていることが多くて自信家というか、確固たる自信やプライドを見せる部分が多かったと思います。

大二にも同じように自分を強く肯定できる芯はあるんだけど、他者の前では抑制してしか生きてこれなかった。

 

今回の話で出てきたように小さい頃は兄と全力でぶつかり合うこともできたけれど、

成長するに従って、強い正義感と「正しさ」だけが彼の心を満たしてきたのだと思う。

デッドマンズという「明らかな間違い」。

それに対抗するフェニックスに所属すれば「明らかに正しい」はずだったわけですよね。

その2つを設立したのが同じ人間だという真実。

根幹から揺るがされたのだと思います、大二くんは。

 

大二には、「正しさ」以外の信じるものが必要で。

それが五十嵐一輝、さくら、そして幸実や元太であってくれれば…いいなあ。

 

と、長々語ってしまいました。次の場面に進みましょう。

さくらが信じるものは多分、善悪とかじゃなくて自分が信じたいもの。

「家族で戦うなんて間違ってる!」と彼女が強く思い、ただそれを信じる。

強いですよね。そしてそれができるのは、一番愛されて育った末っ子だからなのかも。

 

「一輝兄になにかしたら私が赦さないから!」

本当はそんなこと言いたくなかったんでしょうけど…

一輝がWEEKEND側についた人類の唯一の希望、柱であること。

そのためにどれだけ頑張っているか分かっているから。

大二のことをどれだけ思っているか分かっているから。

そしてその姿を信じたいと思うから、そういう言葉になるんだろうなと。

 

その間一輝が呆然として何も言えなくなってしまっているの、

今の彼にとって「家族に拒絶されること」がどれだけ耐え難いことだったのかうかがい知ることができてつらいですね。

さくらですら「現実だなんて思えない」と目を背けたくなるような状況。

一輝の分身であるバイスも、「赤石に操られているんだ、絶対そうだ!」と叫んでいますし…

 

一輝が「大二が何を考えているのか分からない」

その状況自体はリバイスの序盤でも起きていましたけど、

実は一輝と大二の関係が変わったわけではなかったんですよね。

相変わらず大二が何考えているのかはまあわからないんだけど、

とにかく大二は強いんだ、大二を信じよう!

そういう解決だったわけです。

大二が「正しさ」に確固たる自信を持っていればそれでもよかった。

世界がそれを許さなかった、という展開。

 

OPがあけて牛島太助が大二を敵とみなすことを宣言。

それは組織の長として、まあ当然の判断でしょうというところ。

さくらもそうですねと言って飲み込めないだけで、強く反対はできない。

一輝は「分かってます」と認めた上で、考える時間がほしいと申し出る。

バイスは「大二と戦うなんてありえないだろ!?」と強めに言う。

バイスがそう言うんだから、

大二と戦うなんてありえないと言いたいのは一輝も同じなんだろうなあ…

 

光は「いいかげんにしろよ!あんたの考えを押し付けるなよ!」と食って掛かり、

WEEKENDの使命よりも、五十嵐家という「家族」を信じたいんだろうなあという感じ。

公子さんを失った今、光くんが信じたいものは家族…

 

そんな光くんを見て太助さんにも動揺が見えますね。

立場的に認めることはできなくても、

光くんの感情を無視することはできなくなっていたわけですか…

 

さくらはいつもの河川敷?

大丈夫?と聞く花。

一人にしてと言われて、

わかったと言いながら抱きしめられるつよさ。

きっとこれが元来の彼女の性質なんだろうと思わせるような。

 

悪の華とされた彼女の役割はその実、

聖女のようなものだったのかもしれないですよね。

神の声なんか聞こえなくても、周りの人から崇められて、その心を受け入れてきた。

傷ついた人々の声を聞いてきた。

デッドマンズがどれだけ人を殺してきたとしても、

その一方で救われた人もいるんだということ。

玉置くんみたいに。

 

そんな展開の次にこのシーンを持ってくるのすごいなあ。

大二にやさしく声をかける赤石。

今までは大二を操ろうとしているようにしか見えませんでしたが、

家族と対立して孤独になった大二へかける言葉は本心のようにも感じました。

大二は自分と同じく、自分の正しさのために孤独となった存在だと共感したのかな?

 

しあわせ湯。

ママさんとパパさんの喧嘩(偽)は可愛かったですね。

2人は2人が信じる楽園を守り続ける。

パパさんが長らく記憶を失っていた以上、ママさんの性質という気もしますが。

そして「きょうだいげんか」。

両親はその場面を見ていないけれど、2人のどちらとも信じている。

一輝も大二も大丈夫。2人ならうまくやれると、きっと今まで通りに信頼を寄せる。

 

五十嵐元太・幸実が信じる今までのしあわせと、今まで通りではない現実。

大二の根幹にあった世界の秩序も、一輝の記憶も…

前者には気づけても、後者は本人が隠しているからなあ。

 

そして一輝は自分の賭けたい道を見つけたら実行するしかない。

それは一見正しく見えるし、さくらや光も共感できる道だし。

WEEKEND側についた人類すべてが五十嵐兄弟のためだけに大きなリスクを背負わなければいけない事態。

 

けれど五十嵐一輝はやはり、エゴイストだから…

もしも一輝が「大二に会いに行くことができないなら俺は守るのをやめます」

とでも言えば、物語は終わってしまう。

自分の記憶が消える代償を背負って戦い続けることしかできないと知った後

かなり長い間ただただ守護するシステムになっていた五十嵐一輝が、

家族と対立するという受け入れられない事態に直面した。

今までのように求められている動きをするだけではいられない。

 

ガンデフォンで連絡をとり、大二の元へ。

震えながらも「ぶつかりあうしか道はない」と、アララト内部に赴きます。

 

アルティメットリバイスがいないWEEKENDのところには予測したとおりに敵が押し寄せ、さくら、花、光が変身して防衛を始めます。

光くんは太助さんの「市民の避難を優先する」という命令は飲み込めず、

自分の手にした力でなんとか切り抜けたい。

もしかしたら…太助さんに切り抜けるところを見せたかったのかも。

 

大二と対面した一輝。

「どうして俺と戦う気になった?」という問い掛けに

「俺たち今までもそうしてきたろ?」

「兄弟喧嘩して、言いたいこと言って、最後は一緒に笑いあえた。」

と返したんだけど、いや、そうなんだけど…

断片的には思い出せた(みえた)としてもなんだか…

幸実さんの言葉をなぞっているような言い方で。

 

一輝が「怖い」と思うのは、「絶対になんとかなる!」

と信じきれるだけのビジョンが一輝の中になかったからだろうと思うし、

変身する時、バイスと言葉を交わさなかった(メッセージが…しかなかった)

のも不安を窺わせている。

 

大二が変身する時、目にハイライトがない上にホーリーライブの羽が乱れているように見えて…やさぐれマックス!って感じだね!

でも、一輝とは対照的に揺らいでいる感じがもうなくなってる…

 

そしてついに赤石の怪人態!

しっぽ持ち上げてるとこ正面からみせてほしい…(しっぽが大好き)

まさかの「風林火山」再来かと思ったら、

パワーアップしててやったー!!!!ってなった。

光くんが「さくらさ」まで言いかけてたのは…

言うのやめたんじゃなくて無音になってたのかな?

風林火山陰雷?

つよそう!😄

 

「ギフの力に対抗するだけ無駄、その先に人類の未来はない」と言い切る大二。

対するギファードレックスの力は大二も見ているはずで、

「口だけ」というのはちょっと苦しい。

 

でも実際、ここで大二が一輝とバイスを信じるためには

それだけでは十分じゃなかったということなんでしょう。

そもそも一輝が大二と戦うためにWEEKENDを留守にした事自体、

大二にとって「口だけ」と断じる一つの要素だったのかもしれません。

だとしたら苦しい…

この戦いで「偽りの希望はやはり偽りの希望であった」

という証明になってしまった、とも言えますから…

 

牛島光は、自分が得た力を使って赤石からみんなを守ること…

自分が信じる正義を遂行しようとします。

公子さんのためにできなかったことを、今やりきるということかなあ。

 

太助さんは通信で撤退を告げればいいのに、どうしてかそれができずに戦場まで来てしまう。

WEEKENDの代表という立場から考えれば、この時点で間違っていたのでしょう。

でも、光くんが心配で駆けつけてしまったのだろうなあと思います。

今まで必死に感情を隠して、最後まで感情を隠そうとしたのに、

息子を、見捨てて逃げることができなかった。

そして…

 

亡骸の側に座り息をつく赤石は、どんな気持ちだったのか。

赤石の行動はいつも敵らしくはあるけれど、その奥には愛や憐憫らしきものもある。

いつも胡散臭い態度をとっていた太助さんが最期に見せた感情といい、

「愛していたのか?」と問うた赤石といい…

なんかもう語彙なくなっちゃう!

バイスってこのめちゃくちゃいいお芝居みるためだけに本編全部見るだけの価値あるでしょ!!!!

って思っちゃうようなシーンだったので最高でした。最高でした。

リバイス 第41話:「父の真意、息子の決意!」 | 仮面ライダーWEB【公式】|東映

 

そして一輝…大二…

・ギフに従えば平和が手に入る。対抗するから犠牲が出る。犠牲を出してまで自由を選ぶ理由は何だ?

・平和と自由どちらかでは笑顔がなくなるから選ばない。俺はみんなの笑顔を守る。

こういうことですよね。

一輝は一人「平和と自由を両立させるために自分を犠牲にする」道を進んじゃってますけど、大二から見ればアララト側とWEEKEND側で戦っているだけ。

今まさに犠牲を出しながら大二の前にいる一輝は「口だけ」。

話を聞きたくもない。

 

ホーリーライブの力ではアルティメットリバイを打ち破ることはできない。

叩きのめす気なんか一切なかったのに、アルティメットリバイの力で跳ね返せば大二には大きなダメージが入ってしまった。

 

急いで駆け寄ろうとする一輝を「触るな!!!」と怒鳴って止める赤石。

「私の大事な家族に手を出すな」と言って大二を連れ去る赤石はやっぱり、

本心に思えるなあ。

 

その言葉を聞いた一輝の顔が忘れられない。本当にいい演技だった…

辛い通り越して頭真っ白になるよなそんなの…

膝から崩れ落ちて、画面に誰も映ってない。

OP前とおんなじように、自然の緑だけが映ってる。

 

ウワーッ!!!なんじゃあこりゃあ!面白い!

やっぱ主人公の精神性が好きなのかもしれないなあ。

そしてこの報われなさよ。

重いだけとか芝居がすごいだけだったら今まで通りだし

すごくても別に面白いなあ!とはならないんだけど…

なんだろうこの感じ!めちゃくちゃ好きだった40話!

久しぶりにすっきりしたというか(スッキリするような内容ではない)…

感情が入ってきたって感じでしょうか。

 

このキャラ共感できる~とか、家族の絆感動した!

とかっていうのあんまりピンと来ないタイプの視聴者なので、

シンプルにお話が面白いのが一番興奮します…!

その上で、キャストさんの演技とか演出とかもすごい、ってなりたい。

先週何となくだけど真面目に振り返っておいてよかった~。

うわ~あと10話くらいですよね、どうなるんだろう…

興奮してこの時間までリバイスのことしか考えてなかった…

 

多分まだまだ全部は書けてないけど、

一旦吐き出しきった感じなのでこのへんで終わります!

さ~TTFCでドンブラザーズ観ようかな!